令和6年2月17日(土)17:30~19:00
演題『エンド治療の基本 –重要なことは何か?』
場所:札幌市中央区北4条西6丁目1番 毎日札幌会館5F
『TKP札幌ビジネスセンター赤レンガ前』
講師:佃 宣和 先生(9期)
このところ学術講演会はZOOMでの開催が続いていましたが、今年度は令和元年10月以来となる、対面での講演会を札幌市で開催しました。
会場が狭いため人数制限20名までということで募集しましたが、結局のところ受講者は7期~48期の老若男女合わせて9名でした。
佃先生はエンド治療を成功させるための基本的な考え方を、多くの文献やデータから示して下さいました。中でも重要なのは、ラバーダム防湿、根尖病巣の有無と大きさ、根管洗浄、修復処置の質であるとのことで、仮封材と仮封の期間についても言及されました。歯冠側からの漏洩が根管充填後の予後に大きく影響するというデータは驚きでした。
来年も同様の企画をしたいと考えております。(文責
久恒 泰宏)
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