青森県支部17期の工藤祥勝です。
2014年8月31日（土）に、平成25年度の東北支部総会がありました。
出席者は、28名です。
今年は役員改選の年にあたります。支部長、副支部長、専務、理事は継続、監事は齋藤桂先生（14期）と熊谷康宏先生（16期）にかわりました。
15:00～ 第9回理事会
支部長、副支部長３名、専務理事、理事4名の計９名出席です。
15:45～ 総会
開会の挨拶
秋田県支部長挨拶
報告、議案検討
各県活動報告
次年度担当山形県支部挨拶
閉会の挨拶
16:40～ 講演会
講師 北海道大学病院歯学研究科口腔健康科学講座歯周・歯内療法学教室准教授
菅谷勉先生（13期）
演題
『難治性根尖性歯周炎と垂直歯根破折への対応』
難治性根尖性歯周炎の原因は、(1)破壊され開大した根尖孔、(2)湾曲根管におけるジップ形成、(3)穿孔、(4)ファイル根管内破折、(5)歯根表面セメント質への感染、などがあげられる。これらは根管内の汚染が十分に除去できていないことが多く、その解決にはマイクロスコープと超音波スケーラーが大きく役立つ。
垂直歯根破折も、根管と破折線の感染を除去して封鎖することが基本。
初期病変であればマイクロスコープと超音波エンドファイルを用いて根管内から治療。破折間隙が離開している場合などでは再植が必要。
臨床にすぐ役立ちそうなお話など、時間がもっとあったらと思うようなご講演をありがとうございました。
その後は、記念写真を撮影し、懇親会です。
総会の様子、講演会、懇親会、二次会の写真は 会員専用ページ*に、掲載しております。是非ご覧下さい。
担当の秋田県の先生方にはお世話になりました。準備、運営お疲れ様でした。
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