支部長から
支部長就任のご挨拶
北海道大学歯学部同窓会 東北支部長 佐藤暢也
今般、村上公克先生(10期、青森県)の後任として、北海道大学歯学部同窓会東北支部の支部長を拝命することになりました。ここで、同窓の皆様に就任のご挨拶を申し上げます。
東北支部は、本年(平成29年)をもちまして創立25周年を迎えました。北大歯学部が創立50周年記念事業を終えましたので、わが東北支部はちょうどその半分の歴史を刻んだわけであります。このように歴史を積み重ねてきた当支部にあって、微力ではありますが、幅広い世代の交流と協調をテーマとして、会務に全力で努力してまいる所存でございます。
思い起こせば、故郷の秋田県に戻ってから、同窓生の伝をたどって、盛岡の前田秀晴先生(1期生)と雅子先生(2期生)のご夫妻を訪ねたのは、平成元年のことでした。その後、お二人の先生の甚大なるご協力を得て会議を重ね、 支部設立に関するアンケート、 名簿の整備等を行い、平成4年7月に 支部設立準備会を開催しました。 そこで、初代の支部長に秀晴先生にご就任いただくこととなり、次年度の平成5年に 第1回東北支部総会の開催となったのでした。あれから25年、光陰矢の如し、であります。永久支部長という声が上がっていた秀晴先生は、残念ながら病に倒れご逝去されましたが、その後も、当支部は、同窓生の皆様のなみなみならぬ思いに支えられて、このように継続してきました。かくして、来年の平成30年3月には、46期生が卒業する時代となります。私は、このように世代の拡がりがあるからこそ、同窓生のつながりが力を発揮すると信じております。当支部では、総会に初参加から3回目までの会員に、参加費を補助するという画期的な制度がございます。該当する先生には、是非ともご参加いただき、北大歯同窓の心のつながりを感じていただきたいと思います。
当支部は、会務全般の業務を、専務理事の磯 清純先生(14期、宮城県)が、献身的にご遂行していだいていることにより成り立っております。また、東北支部のホームページは、工藤 祥勝先生(17期、青森県)のご尽力により創設し、逐次、更新をしております。さらに、長年、会務運営に参画していただいている経験豊富な役員の皆様のご指導のもと、順調な会務運営ができてきました。
これからも、執行部の諸先生と一丸となって、より魅力のある会にしていくための努力をしてまいります。同窓会員の皆様には、今後とも、より一層のご協力をお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。